新築の住宅で最も採用されているスレート屋根ですが、実際にどのような材料でメリットデメリットを理解して選択していますか?今回はそんなスレート屋根を深掘りして紹介します。
スレート屋根について
まずスレート屋根とは繊維材とセメント材を混ぜた材料です。塗料によって防水能力を確保しているため定期的にメンテナンスが必要です。この材料が採用されるようになった時はアスベストを使用しておりアスベストの粘り気によって強度がありましたが、アスベストの使用が禁止されて以降強度が下がりました。踏んで割れることはありませんが、塗料が切れて水分を含むと強度が下がるので注意が必要です。
メリット
- 費用が比較的に安い
- 施工が比較的に均一になりやすい
- 外壁材と合わせやすい
デメリット
- 定期的にメンテナンスが必要
- 薄いため割れやすい
- メンテナンス費用が高額になるケースがある
まとめ
初期費用が安く施工性がいいことはメリットになりますが、将来的にメンテナンス費用がかかる材料のためこの材料を選択した際は10年後のメンテナンス費用を確保しましょう。また、将来かかる費用を抑えたい場合は他の屋根材も候補に入れて検討しましょう。
以上一読ありがとうございました。
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