外壁材の選択は結局何が最適なのか自身の見解を含めて紹介いたします。
これから新築を建てる方やリフォームを検討している方は
それぞれのメリットデメリットを理解したうえで選択していきましょう。
外壁材の種類
- 窯業系サイディング
- 金属サイディング
- タイル
- 塗り壁
窯業系サイディング
最も選ばれている外壁材で、価格が安く施工性も良い材料になります。
ただしメンテナンス費用が高くなる傾向があります。
金属サイディング
デザイン性もよくメンテナンス費用が窯業系サイディングより安い傾向があります。
初期費用は窯業系サイディングより高くになります。
タイル
とても硬い材料のため長期的に手入れもほとんどいらないため
長期的に綺麗に建物の状態を保つことができます。
費用がとても高くなります。
塗り壁
和風の雰囲気で落ち着くデザインになります。
表面がざらざらしているため汚れが溜まる傾向です。
価格について
外壁の種類 | 初期費用 | メンテナンス費用 | メンテナンス期間 |
窯業系サイディング | 100万〜150万 | 100万〜160万 | 10年 |
金属サイディング | 150万〜250万 | 100万〜200万 | 20年〜30年 |
タイル | 200万〜300万 | 50万 | 10年 |
塗り壁 | 500万円 | 70万〜100万 | 15年 |
※30坪の住宅を相場の費用です。
ハウスメーカや工務店によっては取り扱いが少なく相場より高額になるケースがあります。
必ずメンテナンスをしなければいけないというわけではありませんが、
不具合などが起きる可能性があるため定期的にメンテナンスあるいは補修をするのが好ましいです。
初期費用とメンテナンス費用を考慮すれば金属系サイディングがコスパがいいかと思います。
デザイン性も現代的な見た目のため人気の材料になります。
まとめ
初期費用を安くするために安易に材料を選んでしまうと10年後、20年後に
予想外の大きな出費になる可能性があります。お子様の学校に必要な費用などが
重なる可能性があるため、後々のメンテナンス費用を考慮して仕様を決めていきましょう。
外壁材の深掘りは後々まとめていきますので一読お願いします!

コメント