屋根材何が正解?

屋根材は雨風から守るだけでなく建物の印象につながる材料になります。メンテナンスなどを考慮しどの材料がコスパとデザイン性でいいのか紹介していきます。

屋根材

  • スレート屋根
  • ガルバニウム合板(金属屋根)
  • 瓦屋根

他にも防水屋根やとたんなどありますが、今回は主要な3種類について紹介します。ほとんどのハウスメーカーでは上記の屋根材が主流のため参考になれば幸いです。

スレート屋根

主成分がセメントの屋根材で全体の3割の住宅で採用されている人気の材料です。金額が安いが定期的にメンテナンスをする必要があります。

金属屋根(ガルバニウム合板)

スレート屋根に比べて金額が高いが高い耐久性がありメンテナンス費用がスレート屋根に比べて安い傾向がある。デメリットとして熱を伝えやすく断熱性能を高くする必要があります。

瓦屋根

耐久性に優れ遮音性が高く断熱性も優れていますが、費用が他の屋根材に比べて高くなることや災害時に瓦が飛ぶ恐れや落ちる可能性があります。

金額比較

屋根の種類初期費用メンテナンス費用(塗装)メンテナンス期間
スレート屋根50万〜50万〜100万10年
金属屋根90万〜130万60万※10年
瓦屋根150万〜50万〜100万30年

金属屋根は美装の観点を無視すれば20年ほど塗装をしなくても問題ありません。外壁と合わせてメンテナンスをする場合は一度に行ったほうが足場の費用分安くなるため外部は一度に済ませるようにしましょう。

瓦屋根は種類によって塗装が必要ないものもあるので詳しくは別で紹介します。

まとめ

3つを比べると金属屋根がコストパフォーマンスがいいと思います。見た目が好みということもありますが、メンテナンス費用が安く現代的な見た目のため人気も高いです。スレート屋根は初期費用は安く抑えられますが将来のメンテナンス費用が高くなるケースが多いため私はお勧めできません。ローンが組めないなどは他の設備をなくすなど一度検討して後悔のない家づくりをしていきましょう!最後に瓦屋根ですが、初期費用が一番高いですが、メンテナンス費用がとにかく安い!ただデザインが扱いにくいと感じるところもあるので外壁との相性を考える必要があります。

以上一読ありがとうございます!屋根の深掘りはまたまとめて投稿したいと思います。

全国で実績多数のリフォーム見積もりサイト リフォーム比較プロで見積もり比較
リフォーム比較プロ | 一番安くて質の高いプロの業者を探す

コメント

タイトルとURLをコピーしました