外壁材の一つの金属サイディングメリットデメリットを紹介します。
これから新築やリフォームを検討している方の参考になれば幸いです。
金属サイディングとは
その名の通り金属製の外壁材でガルバリウム合板やアルミといった材料を
主成分とした材料です。
メリット
- メンテナンスコストが安い
- デザイン性に優れている
- 耐久性が高い
メンテナンスコストが安い
窯業系サイディングは塗料によって防水性能を確保していますが金属サイディングはそのものが防水性を確保しているためメンテナンスの期間が長くても問題ありません。10年経つと塗装が薄くなり美感が損なわれるので気になる場合は現状の状況を考慮して補修するかを検討しましょう。
デザイン性に優れている
窯業系サイディングより種類は劣りますが、現代的なデザインが多く理想の外壁があるかもしれません。
デメリット
- 傷や凹みがつきやすい
- 初期費用が窯業系サイディングに比べて高くなる傾向がある
- 表面がかなり熱くなる
傷や凹みがつきやすい
引っ掻き傷や凹みなどに弱く尖ったものをぶつけると凹んでしまうことがあります。品質には問題ありませんが非常に目立つので大きなデメリットになります。
初期費用が窯業系サイディングに比べて高くなる傾向がある
初期費用が窯業系サイディングに比べて高くなります。費用が高くなりローンが組めないなどの可能性があります。どうしても採用したい場合はバルコニーを減らすなど調整していきましょう。
表面がかなり熱くなる
金属サイディングの裏側に断熱材がありますが、真夏日などは表面が非常に熱くなり住宅には断熱性が求められます。
まとめ
10年、20年と住み続ける上で避けられないメンテナンス費用ですが、なるべく費用がかからないように初期費用を上げてトータルコストを低くすることも念頭に置き採用していきましょう。費用が安いという理由で選択していくと思わぬ出費が発生する可能性がありこんなはずじゃ、、、と後悔のポイントに。メリットだけでなくデメリットも理解して夢のマイホームを検討しましょう!
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