住宅で最も採用されている窯業系サイディング費用が安く
施工性がいいですがただ安いから選択していませんか?
メリットデメリットを理解した上で選択していきましょう。
メリット
- 費用が安い
- 施工性に優れている
- 施工場所を選ばない
費用が安い
他の外壁材に比べて費用が安く初期費用を抑えることができます。30坪100万〜150万と費用を抑えたい方にはオススメです。
施工性に優れている
金具で挟むだけなので施工がしやすく短い工期で施工が可能になります。現場の駐車場代など短い期間にできるなどメリットがあります。
施工場所を選ばない
材料の長さが3mのものが一般的のため狭い敷地でも施工が可能になります。
デメリット
- メンテナンス費用は高額になるケースがある
- メンテナンス期間が短い
- 内側が水に弱い
メンテナンス費用は高額になるケースがある
コーキングの補修も重なる可能性があるので思ったよりメンテナンス費用が高額になるケースがあります。また、足場を設置する必要があるため足場の設置費用、外壁の塗装費用とコーキングの打ち直しの合計金額が必要になります。相場は100万〜160万
メンテナンス期間が短い
メーカーでは10年に一度メンテナンスすることを推奨しています。また、長期優良住宅の条件として10年に一度有料のメンテナンスを行う必要があります。
内側が水に弱い
窯業系サイディングは外側の塗装によって防水性を確保しています。雨水が当たるごとに塗装が少しづつ薄くなり内側に水が溜まると外壁がはらむ可能性があります。
まとめ
外壁材を選択するときは必ずメンテナンス費用が最大でどのくらいかかるかを確認した上で選択していきましょう。10年というとお子様の進学と重なる可能性があり痛い出費につながる可能性があるため、大きな出費は重ならないよううまくコントロールしていきましょう!
コメント