本記事では太陽光パネルの屋根かしについて解説します。無料で設置できる太陽光パネルの屋根かしとはメリットデメリットを踏まえて紹介します。
屋根かしって何?
まず屋根かしとはその名の通り家や事務所などの屋根を貸してそこに太陽光パネルを設置するというサービスになります。無料で設置できるため住宅ローンの節約なども期待できることや電気代の節約が期待できるため魅力的に見えます。
メリット
- 太陽光パネルを無料で設置ができる
- 電気代の節約ができる
- 契約期間中はメンテナンスを考慮する必要がない
- 契約期間後は無料譲渡される
太陽光パネルを無料で設置ができる
太陽光パネルの導入コストがかかりません。自身の屋根を貸すという条件のため太陽光パネルの費用と設置費用ともに金額がかかりません。
電気代の節約ができる
発電分の一部を使用することができます。オール電化の住宅では大きなメリットになります。また、震災時に電気の使用が可能のため備えとして設置も視野に入ります。
契約期間中はメンテナンスを考慮する必要がない
契約期間中はメンテナンスコストや故障などの保証があります。発電量が規定通りかを気にするだけでいいのでストレスは少ないかと思います。
契約期間後は無料譲渡される
契約期間後は無料譲渡され自身の持ち物となります。全て無料のためかなり魅力的に感じますが実際どうなのかデメリットで紹介します。
デメリット
- 契約期間中に余剰発電分の売電ができない
- 無料譲渡後は自身の所有物になるためメンテナンス費用などがかかる
- 契約期間内の解約にキャンセル費用がかかる
契約期間中に余剰発電分の売電ができない
契約期間中に余剰売電は設置業者によって行うため売電分の入金はありません。太陽光の売電ができるという旨みがありません。
無料譲渡後は自身の所有物になるためメンテナンス費用などがかかる
契約期間が10年から15年が一般的のためちょうどメンテナンスが推奨される日程となり無料譲渡後に大きなメンテナンスが必要になる恐ればあります。
契約期間内の解約にキャンセル費用がかかる
契約期間中にキャンセルをするとキャンセル費用がかかります。取り外し費用と処分代、足場の設置など大きな出費が予想されます。
まとめ
今回太陽光の屋根かしについて紹介しました。設置費用無料で導入ができるのは魅力的ですが、契約期間後のメンテナンスの時期が新築の場合外壁や屋根といったメンテナンスも重なり出費が立て続きに大きな出費が重なる可能性があります。無料には必ず裏があるため契約内容を必ず確認し落とし穴がないか理解した上で選択していきましょう。
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